日常 全26話


管理人おすすめ度 ★★★★
制作 京都アニメーション
監督 石原立也
非日常
日常 アニメをお勧めしたい人
・シュールなアニメが好きな人
・笑いたい人
・無駄に施行を凝らしたアニメが好きな人
アニメから学んだこと・伝わってきたこと
スタッフの頑張り
・声優すげー。
日常 感想
オススメ度を4という数字をつけましたが、何度も見直すぐらいハマっています。
ジャンルでいうと、ほのぼの学園モノにあたるのですが
ゴリ押しで笑いを取ってくるところ、シュール一線で攻めて来るところ、
一般的な萌とは違った可愛さを狙ってくるところ
無駄のない無駄な演出で勝負するところ など

とにかく見ていて飽きず、よく動くところ
声優の大変さが伝わる迫真の演技など斬新で面白いです。

日常的な要素はひとかけらもないはずなのに、
妙なリアリティが感じられ、おおっとなることがあります。

オススメ度4という数字は、誰が見ても面白いというわけではないからです。
今のところ私はネタのほとんどが笑えてますけど、あたりはずれは、人によりけりです。
予想のナナメ上をついてくるので、「えーーーー」といいながら驚き見てます。

前期の最初のほうは、シュールなネタが割りと多かったのに対し
後々になるにつれて、ごり押ししてくるネタが増えてきます。

声優
声優は半分以上が知らない人で埋まってました。
プロダクション・エース の人が多いようで、アニメにはよくあることらしいです。
演技は見てみればわかりますが、ここまでできるのになぜ知名度がないのかというほどうまいです。
そう考えると改めて声優という職業の大変さを実感しました。

制作会社
製作は有名な京都アニメーションで、CLANNADやけいおん!などを製作しているところです。ゲームやマンガ等の原作のある作品のアニメ化で言えば、トップクラスの仕事をしていると思います。
というのも再現率が半端なく、いいとこどりをしてくるからです。
演出に関しても、今回の日常のようにきわきわと動くアニメから
CLANNADのように、人物の表情を丁寧に描いて、いろんな角度をから物を見せたり
結構アニメに合わせていろいろバリエーションを持っていると思います。

顔芸
今までの顔芸アニメ?(ひぐらし、瀬戸の花嫁、禁書、遊戯王etc)
とは一線を張るものがあります。
荒ぶった際の覚醒した表情はもちろんのこと
特に「ゆっこの独特のシュールな表情」には爆笑しました。
大胆に作風を変えてくるのが、とても新鮮だと思いました。

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STEINS;GATE

STEINS;GATE


岡部倫太郎:宮野真守
牧瀬紅莉栖:今井麻美
椎名まゆり:花澤香菜
阿万音鈴羽:田村ゆかり
橋田至:関智一
フェイリス・ニャンニャン:桃井はるこ
漆原 るか:小林ゆう
桐生 萌郁:後藤沙緒里

オススメ度 ★★★★★

ミステリー系のアニメでは、今まで見た中で一番面白かったです。

・時間の移動を繰り返していくなかで主人公の心境、迷い、決意などが伝わりやすかったという点
・先の予測ができないシナリオ展開
・女性陣が可愛かったところ
・ダルくんのキャラが(いわゆる主人公の友人という存在として)、今までのアニメにはなく斬新だった点


女の子が可愛いという評価は個人的なものであるので多くは語りませんが
これまでのいわゆる「萌」系のヒロインとの描き方と違い
全体的に深い色遣いをしていたり、瞳の辺りに線を多くいれています。
作品を通して女性は「憂い」の表情をすることが目立ち(クリスや鈴葉など)
そこが「思い悩む女性」の美しさを助長させているのかと感じました。


ダル
私がこの作品を好きになったのは、多分彼の存在が大きいと思います。
今まで積極的に2ch、オタクの話言葉を取り入れたキャラを見たことがありません。
容姿と、性格だけ見たら正に世の中のオタクの象徴であるようなキャラクターだとも思えます。
彼は物語の中で軸をぶらさず「変体という紳士」として存在し
それでも「タイムマシンの開発」という重要なポジションを担っています。
どんなときでも自分の立ち位置を変えず、それでもやることはきっちりこなす。
ああ、かっこいいなと。


時間移動アニメ

個人的な体感ですが、過去に遡り未来を変えるという内容のアニメが増えているような気がします。
このような某コメント付き動画サイトで
「また時間移動か」などというコメを見たような気がするので
そう感じているのは私だけではないと思うのですが
2006年以前はあまり知らないので
類似したアニメだとこのようなものがあります。
(見ていたものしか知らないですが、ざっくり書いてます)


ひぐらしのなくころに 解 2007
夏のあらし! 2009
四畳半神話大系2010
魔法少女まどか☆マギカ2011
STEINS;GATE 2011


多分、1年に1度ペースでこういう時間移動アニメをやっていたのに
まどかの後クールにシュタインズゲートが来たせいで
くこういう設定のアニメが増えていると錯覚したのかと。


制作会社
アニメーション製作はWHITE FOX という2007年に設立した会社が行っています。
刀語、荒川(シャフト元請け)などが代表作となります。




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逆境無頼カイジ 破戒録篇

逆境無頼カイジ 破戒録篇


アニメタイトル 「逆境無頼カイジ 破戒録篇」

伊藤開司:荻原聖人
大槻:チョー
坂崎孝太郎:二又一成
一条:浪川大輔
三好智広:遊佐浩二
兵藤和尊:津嘉山正種
遠藤勇次:内田直哉
黒崎義裕:堀内賢雄

オススメ度 ★★★★☆

1にも2にも金に振り回される主人公たちを描いて
「いかにも金が人生の中心であるのだ」と言わんばかりの展開ですが
逆境にある中で、諦めずに行動する人間が最後に笑うのだと
人間の強さを見せ付けてくれるアニメです。


人間の卑しさをプンプン匂わせてくるところ
人間の弱さを嫌というほど感じさせてくるところ
そして、流れ逃げていくお金。


全てにリアリティが感じられ、
自分が地下の世界に閉じ込められているような錯覚すら覚えるほど
アニメに入り込んでしまいました。


一度徹底的に主人公を底辺に落して、
そこからいかに這い上がるかを
手に汗握りながら楽しんでいます。



尺伸ばし

後半になると顕著になってくるのですが、(オススメ4にした原因)
展開が全く進まないという回もあります。
これは、勝負に影響する人間全てを順々に描いていくため
どうしても演出上必要なものでだと思われます。
しかし、1週間に1度ペースで見ている場合
話しが展開しないとストレスがたまるという人は


・とりためてまとめて見る。
・DVDを借りて一気に見る。


という視聴方をオススメします。

声優
主人公のカイジ役の荻原聖人は、声優であると同時に俳優です。
麻雀が強いことでも有名です。
声優の年齢層が近年のアニメに比べ高いです。


名言
カイジ 「キンキンに冷えてやがるっ…!!」

大槻 「明日からがんばるんじゃない… 今日…今日だけがんばるんだっ…!
今日をがんばった者…今日をがんばり始めた者にのみ… 明日が来るんだよ…! 」


大槻 「ノーカン! ノーカン! 」

アニメ制作会社

カイジの制作会社はマッドハウスです。
最近だとまどか☆マギカをシャフトから元請をしています。
彩雲国物語、こばとなどといった、NHKアニメなどから
いちご100%のような少年向けマンガのアニメ化
四畳半神話体系といったミステリー小説のアニメ化など
多才な仕事をこなしています。
個人的には、見たアニメの半分以上はあたりだったので
お気に入りの会社の一つです。



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夏目友人張 参



アニメタイトル 夏目友人張 参

夏目 貴志:神谷浩史
ニャンコ先生:井上和彦
笹田 純:沢城みゆき
的場 静司:諏訪部順一
名取 周一:石田彰
多軌 透:佐藤利奈
夏目 レイコ:小林沙苗
田沼 要:堀江一眞

オススメ度 ★★★★★

塾の生徒から、
「これは面白い。絶対見たほうがいい」
と言われたので1期から通して見て来ました。
なんでこんな名作を見逃していたのかと思うほど出来の良いアニメでした。
幸い見る時間があったので、2日で3期まで入ることができました。


今期のアニメで言うなら、
雰囲気はクロワーゼに似ていると思います。
あっちが気に入れば、こっちも好きみたいな関係かと。
共通点は心が温まるような話が多いことですね。


登場する妖怪も愛らしく
にゃんこ先生の可愛さは異常です。
何度ニヤニヤしたことか…


でも基本的には人と妖怪の関わりがうまくいかず
その中で主人公が何を考え、どうするかという話で
重たい話が多めです。


作画
「なんていうか、芸術だな…」
そう思うぐらいに絵が綺麗なんですね。
まぁ、作画は人それぞれ好き嫌いがあると思うんですが
ジブリには無い良さがある味わい深い絵だと。


締めの言葉
毎回EDに入る度に
「ああ、いいわぁ~~」
なんとも言えない悦に浸ることができる作品です。
主人公の所感で、最後締めくくるんですが
全く隙が見当たらない。

蛇足とも思える言葉がなく、
わざとらしく重たい言葉を入れて「魅せ」に走るようなこともしない。
これを考えている人は紛れもなく天才だと思います。




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異国迷路のクロワーゼ The Animation



アニメタイトル 異国迷路のクロワーゼ The Animation

湯音:東山奈央
アリス:悠木碧
クロード:近藤隆
カミーユ:矢作紗友里
オスカ:田中秀幸
汐音:能登麻美子
アンヌ:中島愛

オススメ度 ★★★★☆

ARIA に並ぶ名作になる作品だと思います。
最近は動きのあるアニメーションが多いように感じますが
これらの作品は対照的で動きのほとんどない「静」のアニメであると思います。


なので「アニメの醍醐味は動くことだ!」という人には
あまりオススメできないアニメです。


しかし私は名作だと思います。
それにこういう作品が好きな人は多くいると思います。


安心してゆったりとした時間を感じさせられるということ。
思いやり、ほっと火が灯るような温かさ、優しさを感じられるアニメです。


個人的には「日本らしさ」「日本人らしさ」を喚起させてくれるところが
クロワーゼのすごいところだと思います。
日本人と外国人の違いとか、文化の比較を題材にしたアニメって
それほどないんですよね。
私が知る限りはクロワーゼぐらいしか思いつきません。


また、外国の空気にも触れられたような気分になります。
クロワーゼでは「近代フランスの工芸街」に焦点を当てていますが
フランスについてさほど詳しくない私でも
「ああ、フランスってこういうとこなんだ」
「なんかいいかも…」
と感じさせてくれるような世界をアニメが作ってくれています。


その中で「日本人の着物の女の子」がよりいっそう目立ち、
日本とは何か? 自分とは何か?
文化的面から、さらに深くさまざまなものを感じさせてくれました。


土下座
主人公「湯音」は1話から失敗をして土下座をしてしまいます。
某動画サイトに「土下座アニメ」などとタグを貼られているようで
結構な頻度で土下座をしているような気がします。


日本人は簡単に人に頭を下げるものだ。
ある意味日本人らしいな。
謝れば許されることばかりではないだろうに。


そういう悲観的な見方をされている方が多い気がするのですが
私は「人に頭を下げる」とはどういうことなのかを考えさせられました。


土下座というものが、礼儀作法の一環であるととらえれば
それは違和感を感じざるを得ません。


極端な話、相手から顔が見えないので笑っていてもわからないですし
手をついて謝ったところで、心の在りどころが全く見えません。


土下座がなぜあのような形になったのかはわかりませんが
心の在り方を深く追求してきた日本だからこそ
相手に申し訳ないという気持ちが先走り
今のような形が定着したのかもしれません。


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