中二病でも恋がしたい 4話までの評価 ★★★☆☆
「面白い?」と聞かれると「う~ん、まあまあだね」と言えるレベルだと思います。
『痛可愛い女の子を見てニヤニヤするアニメ』だという認識で見てもらえばいいかと。
「なぜ★3つなの?」と気になったら続きを見て頂ければと。
1つ突っ込みどころがあります。
これ、タイトルと内容一致してねぇよ!!!!!
現役中二病の主人公(男)が、痛い病気を患いながらも
気に入った女の子に振り向いてもらうアニメを想像してたよ!!
それは置いておきましょう。
内容はほのぼのとした、痛可愛い女の子六花ちゃんを見て楽しむアニメです。
日常・学園ものに分類されるのかな?
日常アニメ、「ゆるゆり」や、「日常」などは好物で何度も見返して見ています。
京都アニメーションの萌えアニメの作り方も大変良いものだと思って楽しみにしていますよ。
日常アニメなのでそれでも全然おkという人には満足いただけるかも知れません。
六花たそかわいいよ、六花ちゃん痛可愛いよ~、という人の気持ちはわかりますし
穏やかな先輩だとか、元厨二病のクラスメイトや現役患者の後輩など女の子にそれぞれ魅力があるとは思います。
京都アニメーションらしい雰囲気というのは感じますしね。
【中二病の痛さというか、キチガイじみた狂気というのが今ひとつ足りない】
作画と演出は悪くないけれど、話がイマイチ盛り上がらないという印象があります。
「日常」の時のようなゴリ押しするような勢いが欲しいなと思って見ています。この記事を読んでる方は『これ、そういうアニメじゃねえから』と思ってる人がほとんどでしょう。
というのも女の子を如何に可愛く見せようとして、厨二のテンプレを言わせているせいだと思います。
確かに可愛いのは認めますが、中二病という設定がキャラ付けのものだけになっていて、笑い要素につながってない。
同じ中二病設定のシュタインズ・ゲートをみた時こちらは面白かったなと思っています。
主人公岡部倫太郎のセリフだけみると
「狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真」
「エル、プサイ、コングルゥ」(語感の良さから使ってるが、特に意味はない)
「もしもし、オレだ。今機関の連中から追われている……何、心配はいらない……」
こんなところですが、なんか好きだったんですよね。
宮野真守の演技がうまかったせいですかね……。
勢いと、キレがあって中二病セリフを言ってるだけでニヤニヤできたんですが。
アニメ自体の方向性は悪くないと思うので、
こういうのが好きな人からみるとこの評価は妥当ではないと思われるかも知れません。
ただ、私はこのアニメもっと勢いで持っていくアニメだと思いますよ。
六花たそ~、六花たそ~、とニヤニヤしてるだけでは満足できない。
もっと暴れてくれよ。
設定上、ツッコミという立場に回っている福山潤!
お前もだよ!
何のためにキャスティングされてんのかわからんですよ。
G線上の魔王、コードギアスの時のような勢いを期待する。
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2012年11月1日 | コメント/トラックバック(0)
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カテゴリー:2012年 秋アニメ 中間評価