神様はじめました 1話 感想 おすすめ度 ★★★☆☆


神様はじめました 1話 感想

 

ネタバレありますので、注意でよろしくお願いします。

 

 

 

ナレーションが、山崎バニラから始まりぱにぽにを思い出しました。

また三森さんの声がポヨポヨ観察日記を喚起させるのね。

 

出だし5分ぐらいまではハヤテのごとくのように

だらしない親に育てられた子どもの話かなと。

 

 

ギャグが多めののコメディアニメでした。

やっているのは深夜帯ですが、日曜8時半にやるようなアニメですね。

 


「土地神」となった奈々生は信者たちの望みの声が聞こえるようになる。

 

なんの力もなかった、一介の女子高生がいきなり神様になってしまいました。

そこで信者さんたちの声を聞いて、願い事を叶えて人と関わっていく話なのかなと思います。

 

契約をキスで交わすあたりが少女漫画っぽいなぁと感じました。

少年漫画でも、少女漫画でもお約束なのかね。

 



 

作画と演出はコメディ調が効いていてよかったです。

たまに出てくるこういうラフな絵が個人的には好きですよ。

通常絵とギャップがあるので、その落差を適度な感じで使ってて上手いなぁと思いました。

 

 



土地神の能力で、御札に書いたことが実現化できるというもの。

この「巨神兵」が今回で一番面白かった!

ナイスボケ!

 

残念ながら力を超える具象化はできないみたいですが

最近のアニメ、漫画は怒られることを恐れないんですね。

赤信号をみんなで渡る気概はいいですが

あまりどこもおんなじことをやるのは感心しないのでほどほどに。

 



ピンチの場面ですね。

命がかかっている場面に命乞いをするかしないか、選択を迫られています。

意地を張って命を落とすか、頭を下げて助けるか。

 

結局助けを求めず、神使である巴衛に無理やり契約を結ばせて

協力を求めるわけです。

 

口づけで契約を交わすんだ!という発言が以前にあったので

大方の流れはわかってしまうんですが、

「ああ、少女漫画だな」と思い

そこで個人的には興が削がれてしまいました。


イケメン、美女のキスシーンを1話に盛り込んでくるために

こういうことをしているのがどうも……。

キスを1話に持ってくること自体はいいのですが

そこまでの展開というのが、汎用的というか、一般的で

もう少し面白いシナリオを期待していました。

 

でも、王道なのでこれでいいと思います。

見る人が見たらちゃんと面白いと思います。



これはどうでもよいのですが

EDに入るときに「アン、アン」という掛け声のようなものが

非常に気になりました。

 

真面目に見ている視聴者さん(主に女の子)は余韻が削がれて

これはひどい!と思うのではないかと。

 

 

面白くなかった訳ではないのですが

多分続きは見ないです。

 

少女漫画は嫌いではないですし、

ギャグもそこそこ面白かったんですけど

これを見るなら、他のを……って感じでした。

 

 

ただ三森さんの流暢な喋りはよかったです。

声優だけで決めているわけではありませんが

その声を訊くために視聴しようかなと迷うぐらいの良さがありました。

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2012年10月3日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:2012年 秋アニメ

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